キュービクル(高圧受電設備)の工事を検討していると、 多くの方が次の段階で迷います。
「総合電気工事業者でいいのか」 「高圧工事専門店に依頼すべきなのか」
一見すると、 どちらも“電気工事ができる業者”に見えます。 しかし実際には、 この選択が工事の質・安全性・将来リスクを大きく左右します。

■ 総合業者と専門店の違いは「扱う頻度」
最大の違いは、 キュービクルを日常的に扱っているかどうかです。
総合業者の場合 • 低圧工事が中心 • 高圧工事は「たまに」 • 外注や協力会社に頼るケースも多い
一方、 高圧工事専門店は • キュービクルが主業務 • 更新・改修・撤去・低圧化を常時扱う • 点検指摘・法令・保安対応に精通している
この“日常かどうか”の差は、 判断力と提案内容に直結します。

■ 専門店は「工事前の整理」に時間をかける
高圧工事専門店が重視するのは、 工事そのものより 工事前の整理 です。 • 現状の設備状態 • 危険度と優先順位 • 今回やるべき範囲 • 今回やらなくてよい範囲 • 将来の更新・低圧化の可能性
これを整理せずに工事を進めることはありません。
結果として、 「必要な工事だけを、適切なタイミングで行う」 という判断が可能になります。

■ “更新ありき”にならないのが専門店の強み
総合業者の提案で多いのが、 「古いので更新しましょう」というシンプルな結論です。
しかし専門店は、 更新以外の選択肢も同時に検討します。 • 部分改修で安全が保てるか • 優先順位をつけて段階対応できるか • 高圧をやめて低圧化できないか
選択肢を並べたうえで判断する これが専門店ならではのスタンスです。

■ 高圧工事は「事故が起きないこと」が成果
高圧工事の仕事は、 何かを作ることではありません。 • 停電が起きない • 事故が起きない • 指摘が重大化しない
何も起きない状態を保つこと これこそが成果です。
そのためには、 知識・経験・判断の積み重ねが不可欠です。

■ 専門店は「責任の所在」を理解している
キュービクルは需要家責任の設備です。 事故が起きた際、 「業者に任せていた」では済まされません。
高圧工事専門店は、 • 需要家責任の考え方 • 管理・判断の重要性 • 記録・説明の必要性
を前提に、 お客様が責任を果たせる状態をつくる という視点で関わります。

まとめ|キュービクルは“専門性で差が出る設備”
キュービクル工事は、 価格や知名度だけで選ぶ工事ではありません。 • 判断の正確さ • 提案の幅 • リスクへの向き合い方
これらは、 高圧工事をどれだけ扱ってきたかで大きく差が出ます。
パワーパートナーズは、 高圧工事専門店として、 誠実な情報整理と現実的な提案で、 お客様の安心・安全を支えます。
「なぜ専門店がいいのか」 その答えを求めている段階こそ、 最も相談価値の高いタイミングです。