高圧受電設備（キュービクル・変圧器・VCB・LBS・ケーブル）は、 「毎年点検しているから安心」と思われがちです。
しかし現場を確認すると、 “点検項目が十分でない” “本質的なリスクが見えていない” というケースが非常に多く見られます。
パワーパートナーズは専門店として、 表面的な点検にとどまらず、お客様の設備を守るための “本当に必要な確認ポイント” を大切にしています。
今回は、定期点検で見落とされやすい4つの危険を分かりやすくまとめました。
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■ 1. 端子部の緩み・焼損跡
外観だけでは見えず、 “内部を開けた時に初めて気づく” 劣化の代表例です。
起こりうる問題 • 発熱 • 絶縁破壊 • 異臭・焦げ跡 • 最悪の場合、焼損や停電
端子部は定期的な増し締めと熱影響の確認が欠かせません。 専門業者によるチェックで大きな事故を未然に防げます。
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■ 2. 防水・防錆不良（雨水浸入リスク）
キュービクルは屋外に設置されることが多く、 わずかな隙間から水が入り込むことで、 • 錆腐食 • 絶縁不良 • 端子部の劣化 • 機器内部の湿気蓄積
など意外と重大なトラブルを引き起こします。
蓄積型の劣化のため、 見落とされやすい典型リスクです。
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■ 3. 高圧ケーブル端末の劣化
ケーブル本体ではなく、“端末部”の劣化が最も多いのが実態です。 • 端末のひび割れ • 端子の腐食 • 過熱痕 • 絶縁テープの劣化
ケーブル事故は突然の停電につながるため、 端末の状態確認は点検の中でも最優先項目です。
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■ 4. 年式の古い機器を“まだ使える”と思い込む危険
変圧器・VCB・LBSなど高圧機器は、 20年以上経過すると急速に劣化が進むことが一般的です。
しかし現場では、 「動いているから大丈夫」 と判断されてしまうことが多く、 結果として突発事故・計画外停電につながるケースが多発しています。
年式と状態を踏まえた更新計画の有無が、 企業を守る大きな分かれ道になります。
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■ 専門店が行う点検は“リスクを見える化”する
パワーパートナーズの点検では、 表面的な作業だけではなく、以下の点を丁寧に行います。 • 劣化・腐食の見極め • 端末と内部機器の状態 • 年式に基づいた寿命判断 • 更新優先度の整理 • お客様が判断しやすい説明
点検は“安心を買うための行動”です。 企業の事業継続に関わるため、妥協なく向き合います。
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■ まとめ｜見落としは“リスク”そのもの。専門店の点検で設備を守る
高圧受電設備の点検は、 「実施しているかどうか」ではなく、 “何をどこまで確認しているか” が最も重要です。
パワーパートナーズは、専門店として誠実に寄り添い、 企業・施設の安心と安全を守る点検・診断を行っています。
設備に少しでも不安がある方は、 小さな相談からでも問題ありません。誠実にお答えいたします。